寒がりのブログ

超絶寒がりの私が、冬の信州で見つけた寒さ対策を主に紹介しています。

ワークマン ケベックネオは、暖かく滑りにくい!

workman.jp

ワークマンの超人気商品、「防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックネオ」についてレビューしてみます。

ケベックネオは、ワークマンの人気商品「防寒ブーツ ケベック」のグレードアップ版で、ケベックの保温性能と防水性能を向上させたものです。

ケベックでも十分暖かいのですが、超絶寒がりの私には、ケベックネオです。

一度ケベックネオを履いてしまったら、ケベックには戻れなくなりました。

ケベックも人気商品、新しく購入しましたが、未使用のまま出番がなくなり、メルカリで定価以上で売れました。

ケベックを手放し

ケベックネオが素晴らしすぎて、これまでに3つも購入しています。

 

1つめは、去年

底冷えのするプレハブ内にいなければならなくなり、ケベックネオを購入しました。ケベックでは物足りなくて…

品薄で店舗では手に入らないため、メルカリで定価よりも高く出品されている中古品を購入しました。このケベックネオに中敷きとカイロを入れて、底冷えするプレハブ内でも暖かく過ごすことができました。

これは数日で不要となったため、メルカリで同じく定価以上の価格で転売しました。

送料と手数料がかかりましたが、数日の間十分役に立ったので、よい買い物でした。

 

2つめは、買いなおしです。

再度別の底冷えする建物内で事務仕事をすることになったため、メルカリで買いなおしました。(定価以上)

色もサイズも同じものです。

去年売らなければよかった…

ワークマンで購入したウールの中敷きの上に、カイロを2つ、つま先と踵に入れて、万全の底冷え対策です!

ちなみにカイロは貼らないタイプにこだわります。

貼るタイプは中身が少ない上に、一度はがしたら再利用が難しく、靴下も痛めてしまいます。

貼らないタイプは持続時間が長いので、1日使ったらジップロックに密閉して2日目も再利用できます。

メルカリで買い直しました。色は選べません。(汗)

ワークマンで買ったウールの中敷の上に、カイロを2つ

 

3つめは、普段履き用です。

車移動ではありますが、それまで履いていたローカットの中綿入りのシューズでは寒がりの私には物足りなく、ケベックネオを普段履き用にもう一足ほしくなってしまいました。

普段履き用なので、普段着に合わせやすい黒がほしいのですが、人気色のためさらに入手困難。ワークマンオンラインストアで調べてみると、4Lの黒はもっとも品薄で、在庫のある最も近い店舗までは、車で2時間ほど。(涙)

メルカリにもあるにはあるのですが、信じられないほどの高額。(涙)

購入をあきらめかけていたところに、2週間ほど経って、1時間弱で行ける店舗に入荷しているのをオンラインストアで見つけて、即日取り置きしていただき、購入しました。

 

念願かなって入手できた黒の4Lは、普段着に合わせやすく毎日履いています。

日常的に使用してみて、ケベックネオの今まで気が付かなかったところに気が付くようになってきました。

メリットとデメリットに分けて紹介しますね。

 

まずはメリットから

 

メリット① とにかく暖かい。

日常的にもケベックネオを履くようになってから、というより、履いた瞬間からです。

「これは違う。明らかに違う。」と感じました。包み込まれるような暖かさには、非常に安心感があります。

 

メリット② 脱ぎ履きしやすい

縫い目のないモコモコした構造と、サラサラの素材感のおかげで、脱ぎ履きが楽です。

私の場合は、大きめのサイズということもあり、さらに楽です。

立ったまま、足に引っ掛けて片足立ちして、そのまま片手でスルッと履けてしまいます。脱ぐときにも同様に、スルッと脱げます。

 

メリット③ 滑りにくい

 商品名に”氷雪耐滑”とあるように、実際に滑りにくいと感じます。

先日滑りやすい雪面を歩いた時に、実感しました。勿論完全に凍った雪面では滑りますが、その一歩手前くらいの状態の雪面なら、安心して歩くことができます。

この靴底のパターンと、靴底に練り込まれた特殊素材のおかげなのだそうです。

融けた雪が表面に膜を作った、滑りやすい雪面

 

動画を上げてみましたので、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/0bKpRdjM6Dk?si=ZOhn3dNQCcnD8qqj

 

 

メリット④ 防水

上の1センチほどを除いた部分が防水、つまりほぼ完全防水なのです。

足が埋まるようなそこそこの積雪でも、安心して歩くことができます。

 

メリット⑤ 安い

とにかく安いです!

ノースフェイスのヌプシブーティー1足分の値段で、何足のケベックネオが買えることか!

 

続いてデメリットをご紹介します。

 

デメリット① 通気性がない

通気性が全くないので、蒸れます。

状況によっては暖かすぎるため、汗をかきます。

運転中などは、暑いくらいです。

そしてこの蒸れた蒸気が冷えると、結露して汗冷えします。

長靴と同じなのです。

この蒸れと汗冷えを防ぐために、ホムセンでメッシュの中敷きを購入しました。

以前冬に長靴を履いて作業していたときに使っていたのと同じもので、これを敷くことにより、汗冷えに関しては解決しました。

蒸れは温かさの代償として、受け入れるより仕方ないのかもしれません。

上はセリアで買った中敷きです。こちらは靴の中でぐちゃぐちゃになってだめでした。

 

デメリット② 歩きにくい

2サイズも大きいのを履いているためか、また縫い目のないモコモコした構造のためか、足全体へのホールド感が弱く、歩きづらいです。

 

デメリット③ 幅が狭い

私の足の長さは26.5㎝なのですが、片足だけ異常に幅が広いため、28.5~29㎝相当の4Lでないと、大きい方の足の指先が当たってしまうのです。

ぶかぶかではありますが、足の指があたるよりはマシです。

ケベックとか、他のワークマンの靴もそうなのですが、幅が狭めのものが多い気がします。

特に足の幅が広い人は、店舗で試し履きをしてから購入されることを強くお勧めします。

ちなみにノースフェイスのヌプシブーティーは、28㎝でちょうどよい幅です。

 

デメリット④   入手困難

人気商品のため、店舗に行ってもなかなか希望の色とサイズに出会えません。メルカリでは高いし…

 

デメリットはありますが、メリットの恩恵が大きく、今冬は私にとって、間違いなく手放せないアイテムです!