碧玉見つけた!
親不知ピアパークにて
黒地に血のような赤が混じった石を見つけて、驚きました。
家に持ち帰ってよくよく考えると、以前拾ったメタチャートに似ていなくもない。
赤いチャートが変質を受けて黒くなったメタチャート
改めて見比べると質感がだいぶ違うのですが、割れ目も多いし、どうせこのメタチャートみたいなものだろうと思い、期待せずにフォッサマグナミュージアムに持ち込み学芸員さんに見てもらったところ、碧玉と言われました。
ジャスパーです。ジャスパーは石英に酸化鉄や水酸化鉄などの不純物が混入してできたもので、その混入割合によって、赤、緑、黄などになります。この石は「黒、赤、黄入りのジャスパー」と言われました。
佐渡の赤玉が親不知まで流れてきたのでしょうが、糸魚川地域では一日中探しまわっても見つけるのは困難なほどレアなのだそうです。
これは得しました(^^)